米新政府と中共
 南シナ問題で真っ向対立

大和タケル
トランプ新政権が正式に発足して
側近からいろいろな発言が相次いでいます
その中で 南シナ海問題等と中国への対応など
防衛に関する部分をまとめてみました

スパイサー米大統領報道官
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「米国は南シナ海の自国の国益を確実に守る」

トランプ政権発足後最初の定例記者会見を開き 
南シナ海を「一つの国の支配」から防衛する

人工島が実際に、中国領海でなく国際水域に
あるかどうかが問題で、もしそうならば 
一国が国際水域を奪取する行為を阻止する

レックス・ティラーソン新国務長官
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「中国に南シナ海の人工島へのアクセスを
認めないとする 姿勢を明確にすべきだ」

第一に、人工島の建設継続は認められないこと
第二に、島に近付くことも許さないということ

ピーター・ナヴァロ氏
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米カリフォルニア大学教授
トランプ政権の政治スタッフ
「米中戦争が起きる可能性は非常に高い」

「中国は南シナ海や尖閣諸島を囲む
第一列島線の内側の制海権を握りつつある」






※関連記事
マティス米国防長官は2月初旬に
日韓両国を訪問へ
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トランプ政権の閣僚による訪日は初めてで
稲田朋美防衛相との会談で、日米同盟の強化を
確認し強固な日米関係を示すことで、北東アジアの
安定に向けた責任と決意を示す。
同月上旬で調整するトランプ米大統領と安倍首相
との会談の地ならしの狙いもある。
共同 

こうした新政権の強い姿勢に対して 当然
中国側は反発を見せています

事態はチキンレースの様相
「南シナ海は我々のもの、米国は慎重な言行を」

中国外務省 華春瑩報道官
「南シナ海問題に対する立場は明確で変わりなく
南沙諸島(スプラトリー諸島)とその他付属島嶼の
主権は反論の余地なく中国にある」と明らかにした

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このようにはっきりと主権主張をしてきました
こうなるとお互いにどこまでアクセルを踏み込めるか
国家間のチキンレースとなってきます

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しかし あれほどの予算と規模を持って完成した
要塞島を中国側が放棄や撤去するとはとても思えません
となれば当然 力を持って排除するしかない
つまりお互いに進路を譲らず 激突するのみ・・

この流れは必然となってきていると思われます



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