大和タケル
ここに来て 中国軍の活動が活発です
まとめましたので ご覧ください
J-10 米軍機に異常接近
米国防総省のは米偵察機EP3が東シナ海の
国際空域を飛行中、中国軍J10戦闘機2機の
異常接近を受けたと明らかにした。
中国軍機のうち1機は高速で米偵察機の下方を
飛行した後、速度を落として米軍機の前方に出た
双方は約90メートルにまで接近したといい、
米機は衝突を避けるため、方向転換を余儀なくされた
デービス報道部長は「国際空域ではしばしば
異常接近が起きるが、大半のケースは安全な方法で
行われる」と述べ、中国軍の行為を批判した。
ワシントン時事
台湾海峡にも爆撃機
人民解放軍のH6爆撃機1機が、大陸内陸部
での飛行訓練後、台湾海峡の中間線の
西側を南から北に向かうルートで基地に
戻ったと発表した。
同部は、人民解放軍の動向は全て把握できている
とした上で、防空識別圏周辺の海・空域の
安全を守る決意を改めて表明した。
人民解放軍が近日頻繁に実施している遠海訓練で
軍用機の飛行ルートが多様化していると指摘。
台湾海峡中間線の西側、あるいは宮古海峡などの
公海上空での飛行は今後常態化する可能性が
あるとの見方を示している。
台湾国防部発表
中国軍爆撃機4機、沖縄宮古島間を通過
中国軍の爆撃機4機が、沖縄本島と
宮古島の間を通過した。今月に入って3回目
防衛省より
一方 中ロは共同で軍事力を誇示しています
中国海軍、世界展開を加速 バルト海で
ロシアと合同軍事演習
中国艦隊が、バルト海でロシア海軍と合同軍事演習を実施へ
欧州の海域で中ロが合同軍事演習を行うのは初めて
中国から初めて参加する052D型駆逐艦「合肥」は、
2年前に就航したばかり。
演習にはほかに、ミサイルフリゲート艦1隻と補給船
ロシア側艦船約10隻が加わる。
NATOへの圧力にもなる中国の存在
中国が地球の反対側に艦隊を派遣することは
10年前までは考えられなかった。
バルト海ではロシアと米国、NATO加盟国との
間で今も緊張が続くが 中国のこの海域への到達には
そうした大国に匹敵する軍事力を見せつけたい
狙いがあると思われる。
人民解放軍は世界中に勢力を拡大しつつある。
今月に入ってアフリカ東部のジブチにも軍事基地を
開設し海軍艦隊を派遣した。
CNNより一部抜粋
この訓練の様子を掴みましたので載せときます
グダニスク軍港に停泊する中国艦艇
艦体の番号から2010年に就役した南海艦隊所属の
江凱II型(054A型)の5番艦 運城であることが分かる
中国海軍側の田中順副司令(田中さんではない!)
730型CIWSの射撃シーン
また中国は続いて黄海でも大規模演習も
予定しているようです
"中国が地球の反対側に艦隊を派遣することは
10年前までは考えられなかった" とありますが
これは中国が艦艇の大増強を図っていることと
インドの首飾り作戦を骨幹として南シナ海の要塞化や
ジブチ基地建設などを 着々と準備してきた結果であり
ついに欧州方面まで進出してきました
当然 日本のシーレーンにとっても重大な脅威です
それは洋上の戦いが これまでの対潜重視と並んで
かつてのように艦隊決戦の様相を呈してきているからです