大和タケル
2017年の1/2にリチャード・マコヴィツ氏が
脳腫瘍で亡くなりました
マコヴィツはネイビーシールズに10年以上
在籍したミリタリーエキスパートでリポーターを務めた
フューチャーウェポンはミリマニアなら 一度は見ている
と思います
自分も同番組をよく見ていたのでマコヴィツ氏の
訃報は残念でなりません
というか 2.3発くらってもなんとか帰還しそうな
タフガイそのもののイメージだったので
享年51才というのが やはり人の運命というのは
計らざるものだなぁ思いました
兵器は人殺しの道具であり 負の存在といえるもの
ですから 単にスペックや生産数など羅列しても
人に訴えかけるものは少ないと思います
だからこそ製作者や使用する兵士たちの熱意や感想が
伴わなくては 印象にも残らないでしょう
自分もミリ関係のサイト運営をしていますから
マコヴィツの番組への姿勢は参考にさせてもらいました
ところで マコヴィツといえばフューチャーウェポンが
有名なんですけど とてもユニークだと思ったのが
「対決!アメリカ VS 世界の精鋭部隊」です
ヒストリーchより
これは毎回かならず米軍のエリート部隊/陸軍レンジャー
やグリーンベレーなどと各国スペシャルフォース選抜
/イギリス空軍連隊やスペツナズなど
それにローグ無頼派部隊として 民間軍事警備会社や
傭兵混成の3チームがトーナメントスタイルの総当たりで
競うもので いままで見たミリ番組の中でも最高でした
狙撃や銃撃による施設破壊 またOne On Oneでの
フィールドでのハンドガンを使った模擬の射撃戦等の
タイムや正確さ等を競うわけですが 中でも電流の
流れるナイフを使ったCQBは 見ごたえがありました
またおもしろかったのは 大抵かませ犬的ポジション
のローグチームが一度だけ優勝した回がありました
男女混成チームで ヘマの多い小柄の女ローグ兵士を
罵倒し続けるリーダーに発奮した女ローグ兵士が
最後の墜落機材回収ミッションで 米陸軍選抜を狙撃
険悪だったローグチームが金星を挙げるというものでした
優勝の礼を言う女ローグ兵士に それが仕事と
あっさり応えるローグリーダーがなかなか味がありました
ともあれ マコヴィツ氏の早すぎる旅立ちに黙祷 (-人-)
I’m sorry to hear about R・ Machowicz’s passing. ∠(`・ω・´)