中国初の空母「遼寧」が12月25日午前10時ごろ、
沖縄県の宮古海峡を太平洋に向けて通過した
海上自衛隊の護衛艦「さみだれ」と那覇基地所属の
P3C哨戒機が確認した。遼寧が太平洋に進出したのを
海自が確認したのは初めて。領海侵犯はなかったという
遼寧が宮古海峡を通過したのは宮古島北東
約110キロの海域で、太平洋に向けて南東方向に航行した。
ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦、ジャンカイIIフリゲート艦
など5隻とともに艦隊を組んでいた。
海自は24日午後4時ごろに東シナ海中部の海域で
初めて遼寧を発見しており、動向を追っていた。
防衛省統合幕僚監部発表
大和タケル
遼寧が西太平洋上に出たということです
この遼寧はワリャーグというウクライナで
廃船とされ スクラップとして売られていたのを
香港の資産家が買い込み 結局 巡り巡って
いつのまにか中国の空母運用演習艦となりました
かなり上手く整形手術をしたようですが
自分はこの艦を落下してくる天宮1号を
宇宙ステーションとは呼べないように
戦力化された空母と呼ぶのには抵抗を覚えます
また搭載している艦載機J-15もJ-10Bと並び
欠陥機とも殺人機ともいえる機体です
この機体は下記のように発展しました
Su-27
↓
Su-27Kの試作機T10K-1 →J-15/中国
艦載機仕様
↓
Su-33
量産型/生産数24機で製造終了
↓
Su-33UB
ベクタードノズル付きの発展型
このチャートでわかるようにとロシア艦載機
Su-33とJ-15は同じSu-27を母体とする兄弟機で
ほとんどがロシアのSu-33のコピー機体です
コピー販売がロシアと問題になり エンジン等の
供給が滞ったりしたこともあって事故が頻発しました
5月に中国浙江省台州市に中国海軍の
戦闘機1機が夜間訓練中にミシン製造工場の
敷地内に墜落しました
また 9月に天津市で公園に墜落した機体も
J-15の可能性が高いといわれています
再生スクラップ船と欠陥機の組み合わせ
これで米タスクフォースに勝てるのなら
WW2で日本も苦労はなかっでしょうねぇ ニヤニヤ