インドネシア 米国とタッグ組み
違法中国漁船を一網打尽へ
インドネシア海洋・水産省は21日、同国に
近い海域で違法操業する中国などの外国漁船を警戒するため、
米国と合同パトロールを実施する案を検討していると発表した。
インドネシアのスシ海洋・水産相と米商務省幹部が
9月中旬にワシントンで会談した際に協議したとしている。
南シナ海南端のインドネシア領ナトゥナ諸島付近では、
中国漁船などによる違法操業が頻発。
スシ氏は政権内でも対中強硬派として知られる。
米空母が警戒活動のためインドネシアに近い海域を
通過する機会に合わせての合同パトロールを想定しているが、
時期や詳細については今後詰めるとしている。
共同より
大和タケル
この南シナ海の合同パトロール
日本の稲田防衛相や豪なども 口にはしていますが
具体的な日程や規模となるとあまり前進していません
中国は要塞島の建設速度を緩めていないのに
ブルーチームはどうも のんびりしてばかりいます
チームリーダーが変わるまでは無理なのかもしれません
ともあれ 最近のインドネシアはがんばっています
まとめましたので ご覧ください
「中国の脅威は時間の問題」
インドネシア、南シナ海で軍基地を建設
インドネシアが同国が領有するナトゥナ諸島での
海空軍の基地建設に力を入れていると報じた。
「遅かれ早かれ中国の脅威に直面する」との
認識によるという。
ナトゥナ諸島は中国とベトナム、フィリピンが
領有権で対立するスプラトリー諸島から南東に
500キロメートル以上離れている。
インドネシア領であり人口は約6万9000人だ。
インドネシアは南沙諸島については領有権を
主張しておらず、中国やベトナムとフィリピンの
対立でも「中立」を貫いてきた。
インドネシア海軍コルベット ハサヌディン
しかし、ナトゥナ諸島周囲にも石油や天然ガスの
資源があることからインドネシア政府は
「遅かれ早かれ中国の脅威に直面する」との
認識を持っているとされる。
中国は領有権を持つ範囲を示す「九段線」と
主張しているが九段線で囲んだ海域は一部、
ナトゥナ諸島の排他的経済水域と重複している。
これまで中国へ気をつかう態度を示していた
インドネシアが ついに対中国基地建設に踏み切りました
これはインドネシアが中立に徹しようが 遅かれ早かれ
中共軍は進出してくると 腹をくくったためです
とても正しい判断だと思います