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南ナトゥナ/シナ海で　中国がごり押しする

資源奪取が判明しました大和タケル

中国、南シナ海で初のエネルギー
深海坑井完成　新たな火種か

中国は南シナ海で初となる深海坑井（こうせい）の

建設を完了させたと発表した。深さ4660mから

入手する天然ガスや原油は、広東省、香港などに

供給するという。

坑井とは、原油やガスなどのエネルギーを安定して

取り出すために必要な設備を持ったエネルギー採収井。

公式発表によると、北京がハイテク経済の

中心地になることを期待して中国南部の広東省・

香港マカオに天然液化ガス/LNGと原油を供給する。
井戸の長さは4660メートル、垂直方向の深さは
2529メートル、水深は680メートル。

一方、南シナ海は6カ国が領海を主張する係争地域で

このエネルギー井戸の建設は物議をかもしている。

ベトナム船と中国海軍間で、頻繁に対立が起きている
afp/大紀元経由より一部抜粋

こうした動きに対し越以外にも　多くの国が
神経を尖らせています
米国も一ヵ月に二度もB-52を飛行させたり
していますが　今度は揚陸艦を使った訓練を
行うようです

米軍F35を10機搭載し訓練　

強襲揚陸艦を小型空母に見立て南シナ海で

米海兵隊が、強襲揚陸艦「ワスプ」を小型空母に
見立て、Ｆ３５Ｂを通常の２倍の数に当たる10機、
搭載して運用する新構想を、沖縄周辺での

訓練で導入していることが分かった/oki.ismcdnより

これは当然　あのエリアに次々と作られている
要塞人工島攻略を想定したものと思われます
また海自も二隻の艦艇を派遣して　訓練すると
発表しています

いずも　南シナ海やインド洋に派遣

海自は事実上の空母化改修が決定した「いずも」と、

護衛艦「むらさめ」を４月３０日から７月１０日まで

南シナ海やインド洋に派遣し、東南アジア各国と

共同訓練すると明らかにした/西日本新聞より抜粋

しかし　中国の身勝手な採掘は南シナ海だけで
なく日本の近海でも行われています

狙われる日本の海底資源

中国の無許可調査や採掘は周知のことでしょう

2018年の後半だけでも数多くの身勝手な活動が

発生しています

2018/10

日本EEZ内で中国のブイ軍事目的の収集か

他国のEEZで無断で海洋調査を行うのは

国連海洋法条約に違反する

2018/11

東シナ海の日中中間線付近で中国が

資源開発に向け勝手に試掘を始める

2018/12

水産庁の担当職員12名が臨検中に中国漁船が

逃走し　12時間以上もなかば拉致状態となる

沖ノ鳥島周辺で中国の海洋調査船が日本に

無断で調査活動をしていた

スローペースの日本の開発状況

他国の紛争地域にまで進出して　採掘を始めている

中国に対して　日本の状況は亀のようです

例えば　このLNGに関しても学術調査がほとんどです

我が国周辺海域に50ヵ所、総面積約84万平方kmの海域に
おいて水深 2,000m 以下で、かつ堆積物厚 2,000m 以上
の堆積盆地を抱えていることが判明している。

しかし国周辺海域において三次元物理探査を行った

海域は極めて限られていた（2012 年度末約 3.1 万平方km）

また、それまでの我が国周辺海域における基礎試錐等の

坑井は、大水深海域ではほとんど試掘がなされておらず

今後、精査すべきエリアが相当程度残っていた。

通産省PDFより

図で分かる通り　評価も試掘も2028当たりの調査以降となります

これはメタンハイドレードも熱水鉱床も　ほぼ同様です

これでは日本の採掘が始まるころには　有望な場所は

中国に抑えられていたり　多くはイラストにあるように

伸ばしたパイプ等で　盗み取られていることもあり得ます

世界中が中国の身勝手なやり方に振り回される
これがほんとの　"チャイナシンドローム"ではないですかね?