アジアミリタリーサイト
米国の軍事費削減が
中国兵器輸出をアシストする現実
中国兵器輸出をアシストする現実
「狂気の沙汰だ」米海軍の中国製品購入に怒りの声
米海軍施設にも食い込む中国の影響力
インガルス造船所で中国製巨大浮きドック調達のため
HII幹部が中国企業と折衝していることが中国駐在の
米軍連絡将校から海軍に報告された。
米軍連絡将校から海軍に報告された。
ただし、HII幹部と中国側との仲立ちには、
インガルス造船所の所在地であるミシシッピー州
選出上院議員が関与していたとの情報もあり
連絡将校からの警告は、米国防総省レベルでは
まともに対処されなかったようだ。
なぜ日本製でなく中国製なのか？
こうしたアメリカ海軍施設への中国製品の
導入について、アメリカ海軍関係者の中でも
中国情勢に危機感を抱いている人々の中からは、
次のような憤怒の声が上がっている。
「なぜ、中国海洋侵出に立ち向かおうとしている
この時期に、アメリカ海軍に深く関与している
HIIやBAEといった巨大軍需企業が、巨大浮きドックを
中国から調達するのか。中国側を利する動きであり、
はなはだ理解に苦しむ。
この種の浮きドックは日本でも製造することができる。
日本製ドックでは価格面で折り合わないというのなら、
やはり同盟国の韓国製というオプションもある。
それにもかかわらず中国製ドックを購入するというのは、
軍事的視点からは正気の沙汰ではない」
しかし日本側が圧倒的に劣勢なのは無理もない。
中国企業、中国政府、それに人民解放軍当局は、
HIIやBAE、それにインガルス造船所などとの関係構築だけでなく、
それら軍需企業の地元選出上院議員や軍事関係の連邦議員や
地方議員などに対する強烈なロビー活動を展開している。
それに対して日本側は、ほとんどそのような活動を行っていない。
jbpress.ismediaより
大和タケル
オーストラリアの港湾施設買収等でも
同様のことがおきましたが これも
指摘されているような政治家へのロビー活動
のほかに 民主党政権の厳しい軍事費削減が
中国兵器の輸出を手助けしているわけです
その上 無人機などでは市場を奪われている
まぬけぶりです いや むしろ中国が商売上手
といえるんですかね
各国にくいこむ中国兵器についてもまとめました
Kilo(RussianMadeSubmarine) do not need anymore!
キロ級はもう要らない
type41-Yuan(ChinaSubmarine)
that Pakistan and Thailand buing.
that Pakistan and Thailand buing.
パキスタンが中国から調達すると見られる潜水艦
China Shipbuilding Industry Corporation confirmed
15 October 2016 a project to export eight
attack submarines to Pakistan.
The corporation held a conference to discuss
the details of the arrangement.
パキスタン海軍当局によると、パキスタン海軍は中国から
8隻の元型潜水艦を調達することが確実になった。
中国は、タイ海軍への潜水艦3隻の売り込みに成功しつつあるが、
続いて今度はパキスタンへの潜水艦売り込みにも成功した模様だ
The United States loses, too.
アメリカでさえ市場を奪われている
Saudi Arabia buys high-tech China drones
米国の地盤に食い込む中国、サウジアラビアが
中国製無人機を輸入
Saudi Arabia has signed a contract with China
for the purchase of an unspecified number of pterodacty
planes, also known as Wing Loong or
medium-altitude long-endurance unmanned drones,
Arab Newsより
2016年9月6日、サウジアラビアは米国にとって
中東の重要なパートナー国だが、そのサウジとの
軍事関係を中国が深めつつある。
中国が無人偵察機/翼竜をサウジアラビアに
輸出することが正式に決まったと報じた。
近年、中国とサウジアラビアは軍上層部の往来が
頻繁に行われている
Rapid growth to China's military technology.
Secret maneuvers to China agent.
急激に伸びる中国軍事技術
背後には スパイの暗躍があった
Nuclear espionage charge for China firm
with one-third stake in UK's Hinkley Point
スパイ行為で起訴された中国広核集団の
中国系米国人技術者 アレン・ホー被告
the US government said nuclear engineer Allen Ho,
employed by the China General Nuclear Power Company,
and the company itself had unlawfully conspired
to develop nuclear material in China without US approval
and “with the intent to secure an advantage
to the People’s Republic of China”.
英国のキャメロン前政権が推進した英南西部、
ヒンクリーポイントの原発計画に出資する中国国有の原発大手
「中国広核集団」が、米国の原発施設で過去２０年間、
原子力の先端技術に関する企業秘密を盗むスパイ行為を行い、
米司法当局から起訴されていたことが明らかになった。
被告は核燃料物質生産に詳しい米国の原子力専門家６人に
接触して協力を得る活動を行った。
その際、「中国独自の核燃料物質生産システムをつくる」として、
核燃料物質を許可なく米国外に持ち出し、開発生産したとされる
guardianより
French Confidential information is mass exodus.
仏企業から潜水艦の機密情報が大量流出
DCNS
submarine document leak exposes Indian naval secrets
submarine document leak exposes Indian naval secrets
フランスの防衛大手DCNSが手掛ける
潜水艦の機密情報が大量に流出
India opened an investigation after The Australian newspaper
published documents relating to the submarine’s combat capabilities,
raising concerns over another major contract with Australia.
The leak contains more than 22,000 pages outlining
the details of six submarines that DCNS has
designed for the Indian Navy.
流出は同社の潜水艦を使用しているインド、マレーシア
チリに影響を与える恐れがある。
豪は今年4月に総額500億豪ドル（約3兆8000億円）
の次期潜水艦プロジェクトの設計と製造をDCNSに発注しており
同国内でも波紋が広がりそうだ。
流出した機密書類 「部外秘スコルペヌ・インド」では
2万2400ページに及ぶ文書には、DCNSがインド海軍からの
受注で設計したScorpene級潜水艦の性能の詳細が記されており
レーダー、通信・慣性航法装置についておよそ数千ページが
魚雷発射装置について500ページ近くがそれぞれ割かれている。
The Australian
