台湾,インドに中国の圧力増加
 日本はダイヤのエース戦略で対抗へ

中国公使「米艦艇が寄港する日、人民解放軍は
台湾に武力侵攻する」
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在米中国大使館はワシントンで、在米の中国人や
留学生を集めたイベントを開催した。
席上、李克新公使が台湾問題について言及した。

米議会は先日、2018年度国防授権法を可決し
米艦艇の台湾寄港を要請しているが 
これに対して 李克新/リー・カーシン公使は
「駐米中国公使が警告、米軍艦艇が高雄に
寄港した日が台湾侵攻の時となる」と指摘した 

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中国は反国家分裂法という法律を定めているが、
これまで実際に運用されたことはなかった。
寄港すれば法律が適用され、中国人民解放軍は武力に
よる台湾統一を実現すると断言した。 
VOA中国語版より一部抜粋


大和タケル
艦船が寄港しただけで 開戦とはまったく
気違い沙汰としかいいようのない中共の恫喝です
むしろ大陸側のあせりも見られますが この他に
アジア太平洋域の各国の最新情報をまとめました

ブータンの中印係争地に
ヘリパッド建設「恒久的駐留」
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インドと中国、ブータンの国境係争地ドクラム高地で
中国軍がヘリパッドなどを建設したと報じた。
中印両軍は今年6〜8月に同高地でにらみ合った後
8月末にインドが「両軍が撤退を完了した」と発表していた。 
afpより一部抜粋






通年用の本格的基地か?
ヒマラヤ山脈に連なる標高3000メートル前後の
ドクラム高地は、冬は雪に閉ざされる
「1600〜1800人の中国軍部隊が高地にいる。
冬季の駐留は初で、事実上の恒久的駐留だ」と伝えた
タイムズより

こうした中国側の動きに インド側もドローンを
飛ばして偵察に余念がないようです

中国、インドのドローンが領空侵犯と非難
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中国軍の西部戦区統合参謀部作戦局の
張水利副局長はインドのドローンが
「中国領空に侵入し墜落した」と述べた。

張氏は国境警備隊がドローンを「確認」したと語り、
中国は「強い不満と反対」を表明し、「国の権利と
安全を断固として守る」と述べた。

2017/6月には、中国とインド、ブータンが国境を
接するドクラム高地で、中国がブータン国境近くで
道路建設を始めたのにインドが反発し、両国の軍が
対峙し関係が悪化していた。

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中国とブータンはドクラム高地の領有権をめぐり
対立しており、インドはブータンを支持している。

激しい非難合戦が展開された中国とインドの
にらみ合いは、2017/8月に双方が軍の撤退で
合意したことによって、収束に向かっていた。
新華社より一部抜粋

停戦合意以降も両軍が非難の応酬をしていましたし
この地域での神経戦は今後もずっと続くでしょう
今後は近隣諸国もブータンは親インド ネパールは
中国に接近していく模様です

一方 オーストラリアでは親中派議員が辞職に
追い込まれました

豪ダスティヤリ上院議員、辞職へ
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オーストラリアで中国共産党とつながりを持つ
中国人富豪との癒着が取り沙汰されていた
労働党のサム・ダスティヤリ(Sam Dastyari)
上院議員が辞職した。

豪では政府が外国のスパイ活動や内政干渉を阻止する
ための改正法案を議会に提出すると発表したばかりで、
中国から激しい反発を受けていた。

ダスティヤリ氏は、自身の電話が情報機関に
盗聴されているようだと中国の富豪黄向墨氏に
話したことが明らかになるなど、苦境に立っていた。
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黄氏は労働党と与党・保守連合の双方に献金しており、
昨年には黄氏の企業からダスティヤリ氏に対して
弁護士費用が支払われている。
AFPなどより

この黄向墨なる人物は不動産を扱う玉湖グループの
会長で 巨額の資金を豪政界に流していたようです
また地元紙によれば 豪情報機関/ASIOがダスティヤリ氏は
情報収集等の工作のためにスカウトされていたとみており
更に労働党ショーティン党首にも飛び火する可能性がある
と指摘しています

南シナ海問題でも 中国寄りの発言をするなど
批判をうけていた同氏でしたが 中国人富豪のお抱え的な
待遇だったようで 当然といえば当然の成り行きでしょう

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また#王健林 #呉小暉 といった失踪した中国富豪達は
こうした国策の無理強いに逆らったか 自身の商売を優先した
などの理由で用済みと判断された可能性が高いと思います

ダイヤのエース戦略

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ところで 以前から日米豪印の戦略構想というのがあります
ここでは仮にダイヤのエース戦略と呼んでおきますが
これは米豪印に日本を加えた四つの頂点による大きな構想です
 

日米豪印4カ国戦略対話構想
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ティラーソン米国務長官も先日の演説で、
日米豪印の4カ国を柱とする構想を示した。
時事より

中国の進める 真珠の首飾り戦略に対抗し得る大規模な
戦略なんですが 豪の中国への大量土地売却等もあり
信用度はどうなのか? という懸念もありましたがここのところ
二重国籍が争点になったり 親中派議員が辞職とこの調子なら
このダイヤのエース戦略を進めてもよさそうです

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もっとも かく言う日本の政治家にも親中発言を続ける者がいます
政治献金というと企業側の収賄系ばかりが騒がれますが
中国など外国からの献金はどうなのか? 
このへんについては マスコミもまったく取り上げませんが
この豪議員の問題は 他山の石とすべきケースだと思います
  



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